公務員の私生活あるあるを紹介
公務員というと真面目で品行方正、何事もキッチリやらないと気が済まない細かい人といったイメージが先行しがちです。
また、かつては「お役所仕事」などと揶揄されたように、愛嬌がない冷静な人といったイメージが持たれた時代もありました。
もっとも、公務員といっても様々な人がいます。
みなさん仕事を離れれば普通の人であり、普通の家庭生活を送っています。
とはいえ私生活では思わず、日頃の担当業務や、その職種についた由縁の性格が出てしまうことがあるのです。
そんな公務員の私生活あるあるをご紹介しましょう。
様々な私生活あるある
まず、ある税務署職員の私生活あるあるです。
税務署といえば、国民の重要な税金を預かり管理する立場である以上、1円足りとも狂うことは許されません。
計算に長け、非常に細かく正確な作業が求められます。
そのせいでしょうか、ある税務署職員はおつきあいを始めたばかりの意中の女性と食事に行った先で、こんなエピソードを作ってしまいました。
女性と食事を楽しみ、初のデートだから良い所を見せようと、今日は奢るよと言ってみたのです。
ですが女性からは、初めてのデートだし、今日は割り勘でと言われてしまいました。
2人の合計金額は5250円であり、皆さんならどうされるでしょうか?
じゃあ、2500円でとか女性は2000円で僕が少し多く出すよと言うのが、一般的な流れでしょう。
ですが奢る気満々であったにも関わらず、割り勘となると出た言葉は2625円だったのです。
まさに1円単位までピッタリ半額の計算をしてしたのです。
彼女がかなり唖然とした顔をしているのにも気づかず、何も不思議はないと思っていたとのことでした。
後日、彼女は友達や家族にあんな細かい人、あり得ないと言っていたようですが、こうした真面目ぶりやバカ正直ぶりが功を制したのか、見事ゴールインされています。
そのほかにも非番の日でも休まらないという、公務員もいます。
警察官や消防官も公務員ですが、緊張を解いてゆっくり家族と休むための休日であっても、パトカーや消防車のサイレンが何処かで鳴っているのが聞こえると、落ち着かなくなるというわけです。
家族で遊びに行ったレジャー先で、事件や事故現場に遭遇して居ても立ってもいられなくなり、子供にお父さんとはもう出かけないと言われた経験は一度や二度ではないといいます。
オンとオフを上手く切り替えている方も大勢いますが、思わず反応してしまう、思わずいつもの仕事のクセが出てしまう、というのが公務員の私生活あるあるでした。