公務員定年後のメリット

投稿者: | 2014年3月2日

メリットがたくさんある

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公務員というと、安定してるため人気が高い職業であるのが特徴です。
リストラの心配がなく、確実な昇給で給料もボーナスも安定してもらうことができ、土・日・祝日休みでしっかりと休めて、残業はなく定時で帰宅ができるなどがあります。
もちろん公務員の職種にもよりますが、総合的に無理なく働ける環境です。
また、別の面では住宅ローンなどの借り入れが契約しやすい、一般企業では周囲に気を使って消費しにくい有給が全て消化できるなんていう利点もあります。
このように公務員として働くメリットはたくさんありますが、実は定年退職をした後でも公務員としてのメリットを受けることができるのです。

退職金のメリット

まずは退職金です。
平成24年度のサラリーマンの退職金平均(勤続20年以上で45歳以上)は職業など条件に応じて1000万円~2000万円程度となっています。
しかし、会社によっては20年勤務しても200万円程度なんてこともあり、実際は会社によって退職金の額は大きく異なります。
ただ貰えるだけいいですよね。
一般企業でも大手や業績がいい会社ならともかく、退職金がない会社も少なくはありません。
しかし、公務員なら必ず退職金がもらえるし、その額は平均して2,500万円と言います。
給料やボーナスで安定した額を貰っており、退職金でもこれだけ貰うことができれば老後は安泰です。
加えて、公務員の年金平均は17万円となっており、これを合わせても余裕を持った生活を送ることができるでしょう。
ちなみに、退職金の額からも分かるように一般企業に勤めていた人の中には退職金や年金だけでは生活していくことができない人もいて、退職しても働かなくてはいけないこともあります。
それを考えたら、公務員は高確率で悠々自適な老後を送れることが予想されます。

再就職のメリット

また、退職後にまだ働きたいという場合でも、公務員なら今までついていた職業に関連する公益団体や協会などで業務に就けるでしょう。
もちろん、一般企業に入社することも可能です。
いずれにしても、公務員は退職後の再就職にも困ることがありません。
最近は、公務員はそれほど優遇されていないというような声も聞こえますが、それでも一般企業に比べれば働いている期間も、退職してからの期間も生涯を通して安定しており、結果としてはメリットの方が高いのです。
その中で、公務員としてのメリットを生かすためには、途中退職せずに定年まで勤め上げると言うことが重要になってくるでしょう。