消防士

投稿者: | 2015年10月24日

人気のある仕事の1つ、消防士

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危急にある人を助けるというのは。とても崇高なことですし、その格好良さから、消防士は憧れの職業として人気があります。
消防士と一口に言いますが、消防署で働いている人たちは、3つの役割に分担されています。

その1つが救急隊です。
急病人やけが人が出たときには、消防車に乗って速やかに現場に向かい、病院へ搬送します。
医療上の専門的な知識と技術を持った救急救命士などもいて、人々の命を救うために奮闘しています。

そして、消防隊は火事が起こった時に、火を消すという仕事をメインにしています。
消防のための様々な機器を使って働くこともあり、非常に高いレベルの訓練を日々行い、人々の安全を守っています。

そして、救助隊は車の事故などで、脱出ができない人などを速やかに救助し、できるだけ早く病院へ搬送できるように働きます。
やはり高い技術が求められますし、身体スキルも高い状態を維持している必要があります。

消防士になるためには

消防士になるためには、消防士採用試験を受ける必要があります。
この採用試験は各自治たちによって異なりますが、全体的に倍率が高く競争が激しい状態です。
というのも、常に人気のある仕事ですし、欠員がなかなか出ないため、空きが少ないからです。

試験自体は一般教養がメインの問題が多く、難易度はさほど高くありません。
しかし、競争率が高いことを考えれば、できるだけ良い成績を収めて他と差を付けられるようにしたいところです。
通常は2次試験まであり、その他に体力試験や面接があります。

学力も必要ですが、やはり身体能力の高さや体力はこの仕事をする上でとても重要ですので、トレーニングを自主的に行うなどして、備えておくのも大事なことです。
また、消防士にふさわしかどうかの適性を面接で見られることになりますので、面接対策をしておくのもポイントです。

市民の役に立てるやりがいのある仕事

消防士の仕事のスタイルは、一般的に24時間勤務の隔日出勤となっています。
一日仕事をして一日休むという流れですので、家族のために時間をゆっくり取る機会が増えるのも良いところです。
もちろん、災害発生時などでは非番であっても招集がかかることがあり、いつでも消防士として高い自覚を持っていることが求められます。

しかし、常に市民のために働いているという思いを持つことができますので、とてもやりがいを感じる仕事です。
実際に出動して人を助けることができた時には、最高の気分を味わうことができますし、人々のために役立っているという自覚を持つことができます。
倍率が高く競争が激しい消防士の試験ですが、しっかりと準備して臨むことで可能性を高めることができます。