警察官

投稿者: | 2015年5月21日

市民を守る警察官

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警察官は市民の安全を守るために、24時間休みなく仕事を行い、人々に安全と安心を提供しています。
犯罪を未然に防ぐことや、実際に起きてしまった犯罪を捜査し犯人を捕まえ、さらなる脅威が起こらないように、時に自らの安全を顧みずその責務を全うしています。

その、市民のために働くという姿勢に憧れて、警察官になろうとする人は毎年少なくありません。
女性警察官も増えていますので、よりオープンな雰囲気になっています。

警察は、大きく分けると警察庁と各都道府県の警察に分類されます。
警察庁に入って仕事をするには、国家公務員の試験に受かる必要があり、警察全体の組織などを行うようになります。
そして、都道府県の警察官の場合は、それぞれの自治体で行っている警察官採用試験にパスする必要があります。

警察官になるまで

警察官のなるには、決まった資格が必要なわけではありません。

(参考記事)
警察官|資格のことなら【資格+(プラス)】
警察官採用試験に合格すれば、すぐに警察学校で訓練を受けて、実際の現場で警察官として働くことができます。
この採用試験においては、身長やその他の身体的な条件があり、それを満たしているなら、誰でも受験することができます。

特定の資格は求められませんが、現実の仕事では自動車を運転することも多いので、普通免許を持っていると良いでしょう。
また、コンピュータを使った事務処理も多いので、コンピュータに関する知識や技術があると強みとなります。
このように、必要なものというより、仕事に役立てる知識や実技を持っていると助けになります。

また、どこに配属されるかによりますが、概して体力が必要となることが多いものですし、治安を守るという意味でも格闘技の経験を持っていると有利です。
柔道や空手、剣道の段を持っているなら、1つの大きなアピールポイントとなって、就職の際にプラスになります。

警察官採用試験に晴れて合格すると、警察学校に入り必要な訓練を受けます。
その後、それぞれの適性などが見られて、部署に配属されます。
警察には、生活安全部や刑事部、交通部などいくつもの分野がありますので、配属された先で経験を積んでいくことになります。

警察官の魅力

市民の安全を守ることに力を傾ける警察官という仕事は、実に大きなやりがいをもたらすことでしょう。
警察官の働きがなかったら、犯罪も交通事故も目も当てられないほどに増加するでしょうから、市民が平和に暮らすためには、なくてはならない存在なのです。

警察官は公務員ですから、安定しているというのも1つの魅力です。
給料なども勤務年数によって上がっていきますし、ボーナスも安定しています。
いろいろな魅力を持つ警察官としての仕事を目指して、採用試験を受けてみるのも良いでしょう。